2024年 年末録り納め

時の経つのは早いもので2024年も僅か1日となりました。そんな中、少し気掛かりな事がありました。

実は西武鉄道がサスティナ車両として導入する小田急電鉄の8000形を未だ一切録っていないのです。古巣にて全編成引退済であれば今更仕方ないのですが、現時点で以下の6両固定が運用ないし配置されています。

8252F　8253F　8257F　8258F　8260F
8262F　8263F　8265F　8266F

小田急8261Fは西武8103F(推定)として2025年のダイヤ改正辺りから走り始めると思われますから、その時点で国分寺線で録れば良い事なのですが、国分寺線は土休日でも比較的乗車率のある路線で余計な音を入れずに録るのは難しい。しかし小田急も乗車率の高い鉄道会社である事からなかなか平時の土休日でも録るタイミングがありませんでしたが、年末の利用客が目減りする日にE22運用で8058Fと共に多摩線を往復する8258Fに当たりました。

各停であっても片道の短い多摩線での収録時間ですが、個人視聴目的ですから長距離録音に拘りませんし、録れないよりは良いはず。案の定乗客も極少なく、完全にノイズレスでは無いにせよ、西武鉄道に移籍する前を録る事が出来ました。

今年の最後の最後に収録したこの編成が西武鉄道に来てくれればと願うばかりの2024年の録り納めでした。

・・と、譲渡される車両もあれば押し出される運命にある系式もあります。西武鉄道2000系は量的には十分に録り貯めしてありますが、機材変われば空気感も違ってきますから、現機材収録分で残したい気になりました。現時点で池袋線に残存している8両固定は

2069F　2071F　2073F

2075F　2089F

他の2両4両6両は全て新宿線系統にあり、形式消滅するのは池袋線が先でしょうから、残存している5本が48151F以降に新造される系式に押し出される前の、かろうじて録りやすいこの年末に池袋-小手指間を2089Fで録り残しました。

　色々な鉄道会社で型式をできるだけ網羅する録り方も面白いのですが、新年も好きなものだけを録ってゆくスタイルで楽しもうと思っています。

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