駅伝臨「西吾野行」を録ったり撮ったり

 2025年1月26日(日)に、飯能で第23回奥むさし駅伝競走大会が開催されました。東飯能駅西口をスタートして市街地や山間部等をR299沿いに走り倒す駅伝競走大会です。ご存知の通り、2025年3月15日からのダイヤ改正で定期列車は秩父鉄道直通を除いて4両化されますが、秩父夜祭や沿線でのイベント時には臨時列車が運行され、臨時列車も4両限定だと言う訳ではなく普通に8両も往復しますから、特に意識薄系なんちゃって西武鉄の俺は「来年も再来年もあるじゃん」とか思いながら普段なら自宅でチンコ握り締めて寝ていると思います。

‥がしかし、秩父漫遊切符を2日目も利用し倒すつもりでいたので消化を兼ねて録音に出掛ける事としました。臨時列車ですから当然乗客は多いハズなので本装備ではなく「西吾野行」の放送を主に録る為に斥候装備を用意。

(ROMに「西吾野」なんて入ってないの知ってても期待したがやっぱり「臨時」)
飯能出発時には乗客は少なく、「シクった!本装備持ってくりゃ良かった」と一瞬思いましたが、次の東飯能で大量の「走りたくてたまらないアドレナリン全開な兄者達」が沢山乗り込んで来ました。(やるぞ・やるぞ・やるぞ)

(車内ディスプレイは常時「西武鉄道」表示)
車内は駅伝の話題にでいっぱい。放送だけ録りたい高感度なお兄様には誠に残念ですが、こういうイベント事はただ機器動作音や車内放送だけではなく場の雰囲気も録っておくと将来聴き直した時に楽しいものなのです。普通の鉄道写真に飽きてきて鉄道とランナーを絡めた写真が撮りたい「行き着き系鉄と似て、音録りも行き着くと時事ネタと絡めたいと思うモノなのです。(死ぬ寸前に見る走馬灯の音鉄版)

(普段は誰にも会わない東吾野に沢山の人)
東飯能から乗車したアドレナリンボーイズは東吾野、吾野と次第に降車し、終点西吾野に到着時は落ち着いた車内になっていました。乗車した1本目の38107Fは折り返しせずに回送で秩父方面に向かいましたので、後続の飯能行で折り返し、先日見つけた撮影地で臨時2本目を撮影して今回の収録は終了となりました。

(西吾野の10両定目ってそこなのね)
ここ最近、4015Fと4005Fが廃車になり、秩父鉄道乗り入れが変化した後の西武秩父線は、以前と比べて4000系以外の系式が往復する本数が減り気味で、普段は本線を往復する2Kや3Kの8連が数多く走る姿は写真撮影中心での活動も楽しかったのかもしれません。




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