西武鉄道の俯瞰撮影地 -風景写真編-
キミは音鉄属性だったハズでは?
そう言われそうな程、本来の鉄属性を無視した行動に本人も驚きつつある昨今、西武鉄道の山岳路線の俯瞰地斥候をおおよそ周りきりました。
基本的に録った音はCD化出来るものはCD化して、し辛いものは個人的に試聴したり某飲食店のBGMとして提供したりしています。CD化の場合、頒布する際にCDだけでは楽しくない。せめて身近な路線だけはブックレットをセットにして頒布したい、そう思う気持ちが強く出た事をキッカケに、山歩きをはじめ、撮影地までの行程を短縮したいが為にダイエットや筋トレまでしました。60分の行程を50分に短縮できれば、構図作りに10分余分に費やせると言う気持で。
筋トレは「アニメ・ダンベル何キロ持てる?」試聴しながら行うと捗ります♪
身内には何処でどういった写真が撮れたのかは隠さず伝えますが、「NRAと4000が全滅するまで絶対秘密ネ♪(テヘペロ)」と釘を刺している場所。気に入った場所は四季を撮ってみたいんですよ、春・夏・秋・冬と。
そんな想いで歩き周り、発見した俯瞰撮影地を今回は概要のみですがご紹介したいと思います。掲載している写真は行程で撮った適当な写真です
●頭蓋白骨俯瞰
はじめて到達した時に鹿か何かの頭蓋骨が転がっていたので命名。比較的沿線にある住宅が多く、8両程はスッポリ画角に入るものの、一部住宅の陰に入る部分もあり、編成全て見えていないと駄目な人には向かない場所。
思い出としては、以前台風の影響で日中、西武秩父線が不通になった時に出向き、横瀬所属の保線車両を撮りました。当時のTwitterに武蔵丘所属の保線車両が日中、本線に顔を出していたと言う投稿がありました。
到達時間 : 駅から45分程。
注意点 : 木々が成長し、時間をかけて構図を工夫しないと撮りづらい。
野生動物 : 野猿の群れ(数回遭遇済) 鹿
許容人数 : 2人
これが日中、本線上に来ていました
●超時空大自然俯瞰A
Laview新製当時、Twitterで作例がツイートされており、当時その場所を探し周りましたが、似た構図が取れる場所はあったものの探し求めていた場所ではなく、結局見つける事が出来なかった場所。その場所を数年後偶然見つける事ができました。8両は障害物無く入りますが、S-Train等の10両はキツイ場所。
到達時間 : 駅から95分程、藪漕ぎで直撃すれば50分だが、野生動物との邂逅の可能性。
注意点 : 傾斜地で構える為、登山靴必須。
野生動物 : 熊 鹿 猪
許容人数 : 1人
●超時空大自然俯瞰B or C
ここ本当に西武鉄道沿線なの?と言うほど山岳路線感がある俯瞰地B。A地点の至近でA地点を撮影する同行者と会話しながら撮れる所も利点。針葉樹が多い為に紅葉等の季節感を出すのが少し難しいかも。おおむね7両、構図を工夫すれば8両も。俯瞰地CはBと同じ場所を別アングルから撮れるものの、場所がタイトで三脚が使いづらくコンディションが悪いと滑落し最悪脳波一直線になる可能性アリ。
到達時間 : A地点とほぼ同じ
注意点 : 傾斜地で構える為、登山靴必須。5分移動すればC地点。
野生動物 : 熊 鹿 猪
許容人数 : 共に1人
●チンシナ俯瞰
西武鉄道沿線の綺麗な風景の中に電車が溶け込む俯瞰場所。望遠より広角で辺り一帯にある民家まで収めたい場所で、沿線の中では一番四季を感じ撮れる場所かも。ただし、電車は風景写真としての一部扱いになるので3-4両しか入らず、撮り鉄の中でも好みが分かれるかも。しかも撮影地まで片道70分の尾根道と、撮影地直前の傾斜が怖い。(滑れば下までまっしぐら) 季節によって木々の成長と共に撮りづらくなる可能性がある。…でもとにかく晴れた日は綺麗。♪
到達時間 : 駅から70分程
注意点 : 滑落しやすい傾斜地を経由する為、登山靴必須、出来ればアイゼンも。
野生動物 : 熊 鹿 猪 狸
許容人数 : 3人前後
●山間峠俯瞰
所々木々で編成が隠れるものの、風景写真としては山岳地帯と宿場街道感がある撮影地。場所的には面白いのだけれど、光線具合から昼過ぎが良いのかもしれない。春等の花が咲き乱れる季節には、線路にピン置きして花をぼかしたり工夫次第で楽しい。しかし構図取り等も考慮すれば上級者向けなんだと思う。30分程移動すればトンネル上部付近から撮影出来る場所もある。
到達時間 : 駅から50分程
注意点 : 構図難易度は高め、センス次第。
野生動物 : 熊 鹿 猪
許容人数 : 1人
●野猿やっはろー俯瞰
紅葉燃える秋から凍りつく冬の西武秩父線をダイナミックに撮影できる撮影地で、数十メートル横移動するだけで違う雰囲気。道程の2/3は比較的人の往来もあるけれど、残りの1/3で傾斜を直登するので特に復路の下りで足場を確保しつつ降りるのが怖い。いわゆる「行きはよいよい帰りは怖い」という箇所。野猿の群れと遭遇する可能性アリ。4両から8両。
2019年冬を最後に出向いていないが、たぶん今も変わっていないと思われる。
到達時間 : 駅から40分程
注意点 : 直登部分の下り傾斜が慣れないと怖い。
野生動物 : 鹿 猪 一山越えた所に熊の目撃情報が多い場所がある
許容人数 : 5人以上?
ここまで読んで「作例ないのかよ、このチンカスが!」と思われるかもしれません。しかし山歩きに慣れていなかったり装備が不十分であるとマジで大きな怪我をしたり、最悪滑落したり遭難の可能性、野生動物と最悪な遭遇もあり得る場所である事から、現時点でのルート案内は控えました。
何かあるとSNSで晒されて叩かれちゃうのこわーい
友人達に作例を見せると「よくこんな所に行くな」「変態じゃね?」「道中、動物のうんこ見るの嫌すぎ」とか言われたり、共に行こうよ♪と誘っても嫌がる身内が多いのは確か。どの場所もある程度の時間を行程に費やす事となり、一日に何ショットも線路に程近い場所で撮りたい「転戦型撮り鉄」様が多いようですから。
これから先は確実なルート確保と行程時間の把握を目的として通える範囲で再来しつつ四季を撮りためてゆきますが、新たな場所を発見した際は記事を付け加えるつもりです。
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